“今日は子どもと何をして過ごそうかな…。”毎日、新しい発見をする子どもたち。子どもの発想に大人のこちらが”目からウロコ”です!そんな子どもたちとのかけがえのない日々に参考にしてみてください。春の遊びなどをまとめてみました。
お散歩
暖かい風を体中に浴びて、お外に行くだけでも気持ちの良い春です。いつものお散歩コースでもフッと道端に目をやると、きれいに咲いているお花にも出会えます。お空を見れば、青い空とゆったり流れる白い雲!春のお散歩は子どもだけでなく大人にとっても気持ちの良いものですね。
出かける前にテーマを決めてみてはいかかでしょうか?例えば、”今日はお花をたくさん見つける”(黄色い花・白い花)・”今日はちょうちょを見つける”(あり・てんとう虫)・”今日はいろいろな形の雲を見つける”(どんな形に見えるかな?)
そんなお散歩にピッタリのカバン!お散歩の途中で拾った花や石などなど宝物を見つけるのも楽しいですね!
牛乳パックやジュースパックで作るお散歩カバン
【作り方】
↑写真のように切っていきます。(寸法は持ちやすい大きさで大丈夫です)
取っ手の部分をテープで留めてください。名前を書いたり模様をつけても可愛いですね!
植物であそぶ
暖かくなってくると一斉に花が咲き、色とりどりの風景にワクワクしますね!そんな植物を使って遊ぶのも楽しいです。
たんぽぽで花束づくり
暖かな陽気になると、いつの間にか道端や原っぱに黄色いたんぽぽがたくさん咲いていますね。たんぽぽをたくさん摘んで花束にしてみてはいかがですか?たんぽぽの茎を使い束ねれば、見事な花束になります。お家で花瓶に飾ってもいいですね!
たんぽぽの綿毛 飛ばし
黄色いたんぽぽがは花が終わると一度閉じて、種へと変わります。それが綿毛です。綿毛は通常は風に飛ばされ遠くまで飛んでいきますが、口でふーっと息を吹きかけても飛んでいきます。しかし、意外に思いっきり”フー”っと息を吹きかけないと飛ばないものもあります。大人がやっているのを見て、子どもたちも”フー、フー”とする姿が可愛いです!
シロツメクサでかんむり作り
春になると一斉に咲き出すシロツメクサ!原っぱや公園などでよく見かけます。そんなシロツメクサでかんむりが作れます。かんむりだけではなくブレスレットや指輪も作れます。プリンセスが好きな子なら大喜び間違いなしですね!
作り方はYouTubeやブログなどでたくさん紹介されています。ぜひ知らべてみてください。春になりシロツメクサが咲いたらこちらでも作り方を紹介したいと思います。
色みず作り
桜の花が散った後に木の実がなるのを知っていますか?赤い小さな実がなります。それが熟すと自然に落ちてきます。ブドウのように紫色でつぶしてしまうと手に色がついてしまうほど。(*洋服につくと落ちにくいので注意してください)その実をたくさん集めてビニール袋などに入れて、水を加えてモミモミと揉むときれいな紫色の色みずができます。(水は様子を見ながら少しずつ入れてください)ペットボトルなどに入れて、おままごとなどに使うと盛り上がりますよ!(*本当に飲んでしまわないように注意してください)
色みずは比較的にどんな花でも作れます。ビニール袋でもよいのですが、あればすり鉢ですり潰して水を加えていってもよいです。小さなすり鉢なら100円ショップでも買えますね。(*公園などのお花は人工的に植えてあるものもあるので、むやみに摘んでしまうのは要注意です。落ちている花や野生の花、ご自宅のお花で楽しんでください)
虫観察
春になると色々な虫たちも動き出しますね!虫たちを見ると”あ~春だな!”と感じます。そんな虫たちを探しに行くのもいいですね!代表的な虫といえば…
・アリ
・ちょうちょ(モンシロチョウ・モンキチョウ・アゲハチョウなど)
・てんとう虫(アブラムシのつきやすい葉などでよく見かけます)
・バッタ(草むらなど)
・ダンゴムシ(植木鉢の後ろや枯葉の下などに隠れている)
・ハチ(種類によっては危険なので気を付けてください)
比較的どこでも見られる虫なので見つけやすいですね。虫は好きな子・苦手な子といますが、大人が率先して声を掛けてあげることで興味を持ち始めます。家に帰ってから図鑑やインターネットで調べてみても楽しいですね!
工作
お家で楽しめる工作づくりもおすすめです。今回は簡単に作れる【ちょうちょパタパタ】を紹介します。
【材料】 紙(画用紙や折り紙、なんでも!)・テープ・ストロー
【作り方】
ちょうちょの形に切る(大人が切ってあげても子どもが切っても!)
切ったちょうちょを半分に折り、1cmほど折り目をつける
開き、谷折りのなった部分にストローを置き、テープで貼る
模様を描いたりシールで貼ってもいいですね!パタパタと揺らすとちょうちょがヒラヒラと飛んでいるようです。
凧あげ
お正月のイメージの凧あげですが、暖かくなった春にお外で走りながら凧あげをするのも楽しい遊びです。特に風がある日にはなお、上がりやすいので公園などで楽しんでください。
【用意するもの】
*ビニール袋(取っ手付きあり・なしどちらでも)*ヒモ*(セロハンテープ)
【作り方】
(取っ手あり)→取っ手にヒモを結びつけます。
(取っ手なし)→ビニール袋の口が開く方にヒモをセロハンテープなどで貼り付けます。*風がたくさん入るとテープが取れやすくなることがあるので、しっかり留めてください。また、テープを持参して行くと良いです。
事前にビニール袋に油性のマジックでお絵描きをしたり、〇や♡に切った画用紙やシールを貼ると自分だけのオリジナル凧が作れます。
春のおすすめ絵本
絵本は新しい世界に出会う絶好のチャンスでもあります。春を感じられる絵本をいくつか紹介したいと思います。ぜひ、本屋さん、図書館、児童施設などで探してみてください。
赤ちゃん~
『さくら』
文・絵 こが ようこ 出版社 大日本図書
『ちょうちょひらひら』
文 まど・みちお 絵 にしまき かやこ 出版社 こぐま社
『てんてんてん』
作 わかやま しずこ 出版社 福音館書店
『は は はるだよ』
作 与田 準一 絵 西巻 茅子 出版社 金の星社
2歳~
『いちご』
作 平山 和子 出版社 福音館書店
『はるかぜさんぽ』
作 えがしら みちこ 出版社 講談社
『うさぎのおうち』
文 マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵 ガース・ウィリアムズ 訳 松井 るり子 出版社 ほるぷ出版
『いいおといっぱい』
作 いりやま さとし 絵 こわせ たまみ 出版社 鈴木出版
3歳~
『14ひきのピクニック』
作 いわむら かずお 出版社 童心社
『はなをくんくん』
文 ルース・クラウン 絵 マーク・シーモント 訳 きたじま はじめ 出版社 福音館書店
『はるがきた』
作 ロイス・レンスキー 訳 さくま ゆみこ 出版社 あすなろ書房
4歳~
『たんぽぽ』
文・絵 荒井真紀 出版社 金の星社
『とんことり』
作 筒井 頼子 絵 林 明子 出版社 福音館書店
『つくし』
作 甲斐 信枝 出版社 福音館書店
まとめ
外に出るのに気持ちの良い季節です。子ども大人も自然と体がウキウキしてしまいますね!お家でもお外でも小さな春を見つけてください。
最後まで御覧いただきありがとうございました。
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