実力派2世アーティスト・女優一挙紹介!親の七光りではない才能と活躍!

芸能

芸能人の子どもというだけで注目を集めてしまう”2世”ですが、親の七光りではない才能で活躍している方はたくさんいます。実力派2世アーティスト・女優を紹介していきたいと思います。

実力派2世アーティスト・女優7人紹介!

父親は俳優の渡辺謙さん・母親は由美子さんという方です。由美子さんは一般の方ですがとてもお綺麗で元モデルとの噂もあります。兄は俳優の渡辺大さんです。渡辺謙さんと由美子さんは離婚をして別の道を歩んでいます。 渡辺謙さんといえば世界でも名の通った俳優の一人ですね。

杏さんは15歳から『non-no』専属モデル・2008年から『Oggi』専属モデルなどを務めてきました。2007年テレビドラマ『天国と地獄』(テレビ朝日系)で女優デビューをすると演技力も評価され次々とドラマや映画に出演しています。2013年後期のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』ではオーディションなしでヒロインとして抜擢され、ドラマも好評でした。

杏さんは15歳で雑誌『non-no』専属モデルでデビューをしました。デビュー当時は父親のことは隠していました。

安藤サクラ

父親は俳優・映画監督の奥田英二さん・母親はタレント・エッセイストの安藤和津さんです。姉は映画監督の安藤桃子さんです。また柄本佑さんと結婚をしており、柄本佑さんのご家族も全員俳優とまさに芸能一家になります。

数々の映画で賞を受賞し、ドラマ・CMと多くの作品に出演しています。代表作の2014年映画『0.5ミリ』・2014年映画『百円の恋』でキネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞し、翌年には『0.5ミリ』で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞しています。2016年テレビドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)・2018年NHK連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)でヒロインを演じ、どちらも高評価になるなどテレビドラマでも多く活躍しています。2018年の映画『万引き家族』は私生活で出産直後にも関わらず、素晴らしい演技力で国内外で数多くの賞を受賞しました。カンヌ映画祭では作品がパルム・ドールを受賞していて、その際審査委員長を務めたケイト・ブランシェットさんは「もし今回の審査員の私たちがこれから撮る映画の中で、あの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください。」と安藤サクラさんの演技力を絶賛していました。

5歳の時に父親の舞台を観て女優になろうと決意するも、芸能一家にと言われるのが気になり一旦は夢を封印します。高校生になりまた決意し女優の道を目指します。

宇田ヒカル

父親は音楽プロデューサーの宇多田照實さん・母親は演歌・ロック歌手として活動していた藤圭子さんです。抜群の歌唱力と表現力で評価されてきた藤圭子さんなだけに宇多田ヒカルさんの歌唱力はまさに遺伝と言えますね!

宇多田ヒカルさんは15歳でデビューシングル『Automatic/time will tell』でCDデビューをしました。当時、ダブルミリオンの大ヒットとなり1stアルバム『First Love』は日本国内の歴代アルバムセール1位になっています。また、デジタルシングル売上世界1位にもなっています。

宇多田ヒカルさんはアメリカ・ニューヨークで生まれて父親の仕事の関係で東京とニューヨークを頻繁に行き来したり、小さい頃から多くの時間をスタジオで過ごしていました。英語・日本語・音楽に触れ育ち、必然的に才能を発揮したと言えますね!14歳の頃、東京のスタジオで音楽プロデューサーの三宅彰さんに日本語での楽曲を作ることを提供されたことをきっかけにアルバム作りが始まりデビューに至りました。

杉咲花

父親は元レベッカのギタリスト・木暮武彦さん・母親は歌手のチエ・カジウラさんです。お二人は杉咲花さんが幼少期に離婚していて、テレビ番組出演時にこう話しています。

親は母親だけ

ずっとふたりで暮らしてきた

A-stadio(TBS系)

チエ・カジウラさんとはとても仲の良し親子のようでインスタグラムなどでもツーショット写真を投稿しています。

今やドラマ・映画・CMなど見ない日はない杉咲花さんですが、子役時代には『梶浦花』という名前で活動していました。実写版・ちびまる子ちゃんで「城ケ崎姫子」役を演じたり多くのCMに出演していました。一度、芸能界を引退して離れていますが中学生の頃、改めて女優になりたいと憧れだった志田未来さんが所属している『研音』のオーディションを受け見事に合格しています。2011年の味の素Cook DoのCMでの杉咲花さんはとても印象的でした。目を引く可愛さとセリフはないにも関わらず演技力の高さにこれから伸びてくる女優さんだ!と感じさせました。

趣里

父親は俳優の水谷豊さん・母親は元キャンディーズの伊藤蘭さんです。お二人とも大ベテランの芸歴で今でもご活躍されています。

趣里さんは現在、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』でヒロインを演じています。なんと4度目のオーディションでつかみ取ったヒロインなだけに気合の入れ方も違うでしょうね。2018年のテレビドラマ『ブラックペアン』(TBS系)でクールな看護師役で存在感を発揮し知名度も上がっています。2018年の映画『生きているだけで、愛。』では初ヌードを披露し話題となりました。また、この作品では数々の賞を受賞しています。

趣里さんは元々バレリーナを目指してイギリスのバレエ学校に留学していましたが、アキレス腱断裂・足首の剝離骨折の怪我でバレリーナへの道を断念しひどく落ち込んでいたそうです。水谷豊さんはインタビューでこう話しています。

母の蘭の舞台を見に行って、興味を抱くようになったみたいで、僕には言いませんでしたが、蘭にはその思いを打ち明けていたみたい。

趣里さんはインタビュー取材を受ける条件として『親の名前を出さないこと』と”2世売り”ということを排除しているそうです。

松たか子

父親は歌舞伎役者の二代目松本白鸚さん(前名:九代目松本幸四郎)です。母親は実業家の藤間紀子さんです。姉は女優の松本紀保さん、兄は十代目松本幸四郎さんです。歌舞伎の家柄ですが、それぞれ舞台やテレビドラマでも活躍されていて多方面からの方人気のある一家ですね!

松たか子さんいえば印象的なのが木村拓哉さんと共演されたテレビドラマ1996年『ロングバケーション』、1997年『ラブジェネレーション』、2001年『HERO』(フジテレビ系列)ではないでしょうか。いずれも当時の話題の人気ドラマです。数を増すごとに松たか子さんの演技力が磨かれていき、自然体な演技力が評価されました。また、歌手デビューをし、優しい歌声と歌唱力で評価されています。

2014年のディズニー映画『アナと雪の女王』で日本語吹き替え版・エルサの声優を担当して作品内で使用された楽曲『レット・イット・ゴー』は大ヒットとなりました。日本語バージョンにも関わらず、世界各国から透明感のある歌声が評判となっていました。

松たか子さんが俳優の道に進むきっかけとなったのは1994年大河ドラマ『花の乱』(NHK)への出演を脚本家の市川森一さんに勧められたことだったそうです。実は俳優活動を始めたばかりの時は「幸四郎の娘」・「親の七光り」とバッシングを受けていたようです。松たか子さんの活躍が広がりそんな声も次第になくなりました。

中川翔子

父親は歌手・俳優・声優など幅広く活躍していた 中川勝彦さん・母親は一般の方ですが子役モデルの経験がある中川桂子さんです。勝彦さんは中川翔子さんが9歳の時に白血病で亡くなっていて、桂子さんは銀座で飲食店のママをして生計を立て翔子さんを育てています。元々飲食店を経営していて東京青山や六本木、港区でクラブやショーパブを経営して多くの芸能人の常連客がいたそうです。港区で経営していたショーパブ『ミラクル』はコスプレショーを売りにしていて、翔子さんもよく訪れていたそうです。漫画好きで大のコスプレ好きという翔子さんに大きな影響を与えているとも言えますね!また、父親の勝彦さんも5歳の翔子さんに「これを読まないと大人になれない」と言い、ゲゲゲの鬼太郎と楳図かずおさんの『赤んぼ少女』を全巻買ってきて与えていたそうです。とても興味深いご両親ですが、マルチな活躍をされている翔子さんの原点となっているのはご両親の影響が大きいようですね。俳優・声優・グラビア・歌手、またアニメ『ポケットモンスターサン&ムーン』では原画スタッフとして参加し一部の作画を担当しています。

学生時代は学校が上手くいっておらず、自宅でジャッキーチェンのビデオを観るのが幸せだったそうで、母親の桂子さんが16歳の誕生日に香港旅行に連れて行ってくれました。その際に飲食店で偶然にジャッキーチェンさんに遭遇し、嬉しさのあまり泣いている翔子さんに話しかけてくれご飯もごちそうしてくれたそうです。その時までは「死にたいな」と思っていたけど生きていつか直接、ありがとうございました。と言える人になりたいと決意し芸能界に入ろうと思ったそうです。

成功した共通点はなに?

2世として活躍している方の共通点として、幼い頃から身元が知れ渡っている方は別として親の名前を伏せて活動している方が多いようです。

『長い目で見よう』と思っている俳優に関しては、親の名を伏せて下積みを積ませる芸能事務所が増えましたね。それでも、幼少のころから芸能人に囲まれて育っている2世たちは度胸があるし、親から受け継いだ才能もあるから、頭角を現しやすい

FRIDAYデジタル:引用

まとめ

今回紹介した方々以外の2世として活躍されている方はまだまだいます。ご本人の活躍がすご過ぎて”この人も2世だったの!”と驚くことがあります。幼い頃から親の仕事を間近で見ているだけあって芸能に対する想いや引き継いだ才能は特別なものですね!これからも注目していきたいと思います。

最後まで御覧いただきありがとうございました。

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