片山友紀の演技力が話題・高評価!主な出演作品を紹介!受賞した作品は?

芸能

個性派俳優の片山友紀さんの演技力が話題になっています。様々な役柄を演じていますがどの作品も高評価です。どんな作品に出演してきたのでしょうか?受賞作品も紹介していきたいと思います。

片山友紀の演技力が話題に!多様な役柄を演じ評判も良い!

ドラマやCMなどで活躍している片山友紀さんは1996年生まれの今年27歳になります。今注目の女優さんの一人ですね。そんな片山友紀さんは最初から順調な道を歩んできたわけではないようです。京都府出身の片山友紀さんは中学2年生で関西の養成所に入り俳優活動をしていますがなかなか仕事が少なく20歳に上京をします。それまでは年に1,2回というペースでのお仕事でしたが、上京をしてから徐々にお仕事が増えていったようです。それに加えて演技力を評価されることも増えていったようですね。

2017年のマクドナルドの「ベーコンポテトパイ」のCMが話題になりました。「ベーコンポテトパイ」を食べているときに「何を食べているの?」と聞かれ「ヘーホンホヘトハイ」と答えます。それを見た別のサラリーマンがレジで「ヘーホンホヘトハイ」をください。いうCMですが、片山友紀さんの滑舌が可愛いと話題になりました!

また同年、同時期頃からドラマ『セトウツミ』(テレビ東京系)で軽妙で毒のある関西ノリが印象的なハツ美役がはまり役だったとの声もあり一気に知名度を上げています。この辺りから映画にドラマにと片山友紀さんのはまり役が観られるようになってきました。

2018年の映画『ここは退屈迎えに来て』ではサラリーマンと援助交際をする高校生の役でした。他の出演者とは異彩を放つ演技・強烈なインパクトを残した…と言われています。

ずっと自分を清楚系やと思ってたんですけど、最初に受かったのがこの役で、「私、清楚系やないんや……」と自覚しました。当時は全然仕事がなくて、あのオーディションに受かっていなかったら、地元の京都に帰っていたかもしれません。ちなみにそのあとも、幸せになれない役が多いです。

GOETHE:引用

2020年『君が世界のはじまり』では母親が家を出ていったことで父親に怒りを抱いている高校生役を演じました。実の父親との再婚相手と関係を持っている転校生の伊尾と関係を持ち、刹那的なつながりにのめり込んでいく。という難しい役どころです。

2021年『茜色に焼かれる』では主人公の良子と同じ風俗店で働く25歳のケイ、過去には父親から虐待を受けていたという役を熱演しました。

2022年『フタリノセカイ』では保育園に務め、子供が大好きで家庭を持つことが夢だったユイは、体は女性・心は男性のトランスジェンダーの真也と愛を育みつつも将来に不安を感じ葛藤をするという役を演じました。

どれも複雑な環境や心境を抱えている役柄で難役ですが、観る人の心を震わせるような演技力です。また、このような役が舞い込むということは期待度の高さもあるのでしょうね!

主な出演作品を紹介!

映画

・ここは退屈迎えに来て(2019年)

・ブラック校則(2019年)

・君が世界のはじまり(2020年)

・茜色に焼かれる(2021年)

・フタリノセカイ(2022年)【初主演】

テレビドラマ

・べっぴんさん(NHK)(2017年)

・セトウツミ (テレビ東京系)(2017年)

・透明なゆりかご(NHK)(2018年)

・俺のスカート、どこ行った?(日本テレビ系)(2019年)

・ブラック校則(日本テレビ系)(2019年)

・恐怖新聞(フジテレビ系列)(2020年)

・でっけえ風呂で待ってます(日本テレビ系)(2021年)

・拾われた男(NHK)(2022年)

・何曜日に生まれたの(テレビ朝日系)(2023年)

・ブギウギ(NHK)(2023年)

CM

・河合塾マイナビ(2014年)

・KYUOETSU HONTEN(2015年)

・任天堂 ミートピア(2016年)

・JR西日本(2016年)

・広島工業大学(2016年)

・富士通テン ECLIPSE 『パパは宇宙』(2016年)

・マクドナルド 『ベーコンポテトパイ』(2017年)

・日本郵政 『会うを超える。』(2018年)

・ファイブミニ 『カウンセリング』『今日もがんばりました』(2023年)

・Bit Star(2023年)

受賞した作品はなに?

一つひとつの作品に真摯に向き合い成長をしている印象の片山友紀さんは2021年公開の映画『茜色に焼かれる』で数々の賞を受賞しました。

・第46回報知映画賞 最優秀新人賞(2021年)

・第43回ヨコハマ映画祭 助演女優賞(2022年)

・第76回毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞(2022年)

・第35回高崎映画祭 最優秀新進俳優賞(2022年)

・おおさかシネマフェスティバル2022 新人女優賞(2022年)

『茜色に焼かれる』は石井裕也監督の作品になります。石井裕也監督の作品『町田君の世界』のオーディションに来ていた片山友紀さんを覚えていてくれ、配役が決まった状態で面接という形で呼ばれたそうです。面接では部屋に入り席に座ってすぐに「片山さんの覚悟はなに?」「何のために女優をしているの?」と聞かれ「正直答えられなかった」と話しています。

自分にこの役ができるのだろうか、という不安が一番大きかったです。ちょうど面接をした頃、私がこのまま仕事を続けるなら、もっと作品に対して、深く考えるべきだと悩んでいた時でした。

朝日新聞デジタルマガジン:引用

ここまで不安な状態で撮影をしたのは初めてで、これがダメだったら俳優をやめた方がいいだろうと思えた初めての作品でした。見終わった後、しばらく熱が冷めなかったんです。撮影中は、余裕がなくて何も感じられませんでしたが、『これはすごいぞ!この映画は!』と見て気づきました。不安だった分、監督が私を信じてくれたと気づいて涙が出ました!

朝日新聞デジタルマガジン:引用

監督や共演者の方々に支えられ、自分自身や作品と向き合うことにより数々の賞を受賞できたのですね!

まとめ

作品を重ねるごとに片山友紀さんの魅力が増していくのがわかります。どんな役でもこなしてしまう片山友紀さんはまさに個性派俳優ですね!これからも注目していきたいと思います。

最後まで御覧いただきありがとうございました。

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